ドタバタで充実し１ヶ月が終わった。
ラリーがあると、本当に時間は一瞬で過ぎ去ってしまうものだ。
この1か月ちょっと、5月～6月にかけてフランスとベルギーの２つのラリーに出たけれど、見慣れない土地のラリーにはいつも本当に度肝を抜かれる。
フランスにはフランス、ベルギーにはベルギー、それぞれの雰囲気、歴史、道があった。
初めて見る風景は、毎回決まって感動の声とため息が出る。
これがヨーロッパか！
ほんとうにすげぇ！！
と毎回思うんだ。
ヨーロッパの選手達はその道を信じられないスピードとテクニックで走って見せる。
こんなにぶっちぎられたことない！
マジかよ？！
と・・・。
いったいどうしたらこの道をアクセル全開で抜けられるのか。
そんなタイムで走るには何をすべきなのか。
いつしか気持ちは純粋な挑戦者に変わっていた。
言葉では表せないほど、多くのことを学べること。
そんな気持ち、環境でラリーに向き合えること。
こんな自分が本当に恵まれていると思った。
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