Rally Vosges 参戦記⑤ (プジョー208ラリーカップ in フランス)

今回は少し話を脱線させて、フランスラリー選手権やステランティスラリーカップ(プジョーラリーカップの正式名称)のサービスパークについて書こうと思います。

昨年までのプジョー208ラリーカップという名前から、ステランティスグループの傘下にプジョーがなったため、今年からステランティスラリーカップに名前が変わりました。

プジョーカップのサービスエリア/奥に見えるのがステランティスホスピタリティ

主な変更は、プジョー208ラリー4以外にも、オペルコルサラリー4が同じクラスで戦うことになりました。この208とコルサは外見は違えど中身は同じ兄弟車になります。

昨年まではクラス10台ほどでしたが、今大会ではなんと19台のマシンがエントリー。

全部同じマシン、違いはセットアップとタイヤ選択のみなので、本当にドライバーの腕で勝敗が決まります。

また、選手の年齢層も幅広く、20歳前後の若い選手から50歳のジェントルマンもいたりと、バトルするのも申し分ない環境です。

ちなみに僕が参戦しているクラスで今回トップを走っていたレオ=ロッセル選手は、全120台の総合順位でも10番手に食い込む速さを披露しているので、めちゃくちゃハイレベルなラリーにコストを抑えて参戦することができます。

話が脱線しましたが、今年もステランティスラリーカップはプジョーが選手にホスピタリティを提供、スペアパーツとメカニックさえ用意すれば、テントや食事をする場所はメーカーが提供してくれるのです。

さらに順位に応じて賞金も用意されており、本当に至れり尽くせり、車さえ用意すれば参戦しやすい環境が整っています。

ホスピタリティテントの中でタイヤの抽選!

僕がいつもお世話になっているサラザンモータースポーツのホスピタリティも最高で、食事はシェフが作ったホットミールを、ビュッフェスタイルで提供してくれます。

フランスのそこら辺のレストランで食事をするよりも、ホスピの食事がおいしかったかも(笑)

そしてそして!!

何よりも驚いたのが、がホスピタリティテントを観客に提供しているではありませんか!!!

スゲー!!!

FFSAとは、、、日本でいうJAF(日本自動車)のこと!

速報動画もFFSAの監修のもと、すぐにアップされるので、撮影や編集の予算をFFSAが捻出しているんだと思います。

日本のJAFさん、ぜひ日本でもこんな活動をよろしくお願いします!!!

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